こんにちは、なんでも自分でやりたがり。
なおぴーです。
今回はレザークラフトのお話。
端革チャレンジ第3作目を始めていきます。
実用性のあるもの繋がりで、今回選んだ作品は「キーケース」です。
作るキーケースは「ジャックナイフタイプ」くるっと回転しながら鍵が出てくる形です。
season1の端革はコレ。
この端革、価格なんと300円。
そして、ざっくり測ると5ds程度ありました。
デシ単価60円の革です。
1作目の作品は「携帯用靴べら」
2作目の作品は「コインケース」
そして、素材消費後の革がコチラ。
まだまだ採れそうですね〜。
それでは、製作を開始していきましょう。
製作過程
もはやお決まり、型紙から製作しましょう。
型紙製作
いつも通り工作用紙を使って型紙を製作します。
入れたい鍵の大きさに対し2回りくらい大きく作ってあげれば、鍵がはみ出たりせず収まりが良いでしょう。
大きい丸のところにハトメを付けて、フックやカラビナを取り付けられるようにします。
小さい丸のところはバネホックを取り付ける場所です。
型紙が描けたらカットしていきます。
素材準備(革の切り出し)
型紙を革に当ててけがいていきます。
なるべく、ピッタリ収まるところを探して材料を節約します。(チャレンジなのでね)
この時、ハトメ穴やホック取り付け位置も印を入れておきましょう。
けがきができたら切り出しましょう。
切るときに、内Rの部分は刃に負けてヨレてしまったので少しやすりで整えます。
これは400番のペーパーです。
形を整えたら穴を開けていきます。
黒い丸は穴ではなく、ポンチからこぼれた抜きカスです(笑)
他も開けていきます。
肝心の鍵を取り付ける「組みネジ」を通す穴を開け忘れています。
あとで挽回しますので優しく見守ってください。
あと、穴をあける前に床面をトコノールで磨いておいた方が良いです。
穴をあけた後にトコノールを塗ると、穴から銀面側ヘはみ出す恐れがあります。
私は、穴あけの後にやってしまい、、、
コバ処理
切りっぱなし(やすりはかけていますが)でケバケバしているので
コバ処理をしていきます。
まずは、ヘリ落としで表裏ともにヘリを落とします。
ヘリ落としの後はやすりで整えます。
続いてトコノールを使ってコバを磨きます。
の前に、組みネジを入れる穴をあけます。
型紙に穴位置をマーキングしておいて
革にキリで印を付けます。
そしたら、ポンチで穴をあちゃいます。
では、気を取り直してコバ磨きいきましょう。
磨きが終わったら最終工程にいきましょう!
仕上げ(金具の取り付け)
革の仕立てが完了したので金具を取り付けて一気に完成させます。
今回使う金具達です。
- バネホック
- 組みネジ
- ハトメ
あとはお好みのキーチェーン等を準備しましょう。
それでは組み付けていきましょう。
まずはハトメを打ちます。
写真の右に写っている「ハトメパンチ」を使います。
まずは表裏にパーツを挟み込んで
パンチで グッ と潰します。
次にバネホックを取り付けていきます。
バネホックの取り付けはホック打ちで行います。
これで完成になります。
鍵を入れてみるとこんな感じです。
このサイズでも2〜3枚は入りそうです。
普段から使っているキーケースはもう一回り大きく
振り出しも両側に付いています。
入れたい鍵の大きさや数によって作り分けても良いですね。
キーケースも、プレゼントには良いのでは無いでしょうか。
このタイプは縫う作業も無いので短時間で完成させることが出来ますよ!
初心者にも簡単です!!
さて、第3作目は以上になります。
端革も残り少なくなってまいりました。
次は何を作ろうかな
ここまでお読み頂いてありがとうございました。
これからも、あなたにとって有用な情報を発信していきます。
それではDIYライフを!!
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