【レザークラフト】GPS BoTをオシャレに仕込む

レザークラフト

こんにちは、なんでも自分でやりたがり。
なおぴーです。

今回はレザークラフトのお話。

皆さん「子育て」してますか!?

通りすがり
通りすがり

え?レザークラフトじゃないんですか?_?

いや、まぁ最終的にはレザークラフトなんですけどね。。。

今回は子供の見守りに関連します。

前に紹介した”Air tag”
これが発売された時には「お、これ良いじゃん。子供の見守りとかに使えそう」と思っていたのですが

やっぱり無理がありましたね。

Air tag は自分の持ち物を見つけるための設計なので

監視できるのは”自分一人”ですし

GPSを搭載していないので、更新頻度もまばらです。(iPhoneが近くにいないと履歴を残せない)

我が家の理想は

  1. 家族みんなで見守れること
  2. 携帯扱いにならないこと(学校に持って行かせられなくなるので)
  3. 登下校の様子がわかること

ということで、いろいろ調べて発見したのが”GPS BoT”です

”GPS BoT”は月額使用料を支払う必要がありますが、GPS測位やWiFi・携帯基地局の電波測位によるオートサーチ(最短1.5分間隔)で子供の居場所をアプリで確認することができます。

”GPS BoT”本体は非常にシンプルなもので、大きさ的には”AirPods”に近いです。

これを裸のまま子供に携帯させるのは、無くしたり壊したりする恐れがあるので

ケースを作ることにしました。

本体にUSB-Cポートがあり、USB充電することができるので

ケースに入れたまま充電できるようにしたいと思い

”AirPods”用に製作したケースの設計を転用することにします。

製作過程

今回の製作手順は以下の通りです。

  1. 型紙製作
  2. 革の切り出し
  3. オイルアップ
  4. 小物部品の取り付け
  5. 縫い合わせ

それでは、早速いってみよう!

型紙製作

型紙を製作するにあたって、本体の寸法を測ります。

幅:50mm

高さ:50mm

厚み:18mm

ここから縫い代や被せの厚みを考慮して型紙におこします。

赤線は切り出す外形、青線は折り線となっており

右から順に、前面・下面・背面・上面・被せ蓋となります。 

点打ちしているところはホックの取り付け位置になります。

これに、USBの差し込み穴を追加して切り出します。

これに、マチとフック取り付け用の帯を用意して型紙の完成です。

それぞれに縫い代として5mmずつ大きくとります。

革の切り出し

作成した型紙を使い、革にけがきを入れていきます。

今回使用する革はタンローの1.0mmです。

けがき通りに各革を切り出します。

オイルアップ

いつも、作品の完成後にオイルを入れていたのですが

やはり、縫い目やパーツの合わせ目など塗りにくいと感じて・・・

今回は試験的に切り出し後にオイルを入れることにしました。

オイルアップにはスポンジを使っています。

また、カッターマットが汚れるのを嫌い

タオルを敷いて作業しました。

小物部品の取り付け

縫い上がってからでは取り付けが難しい部品を先に取り付けます。

フックは帯の窪みに合わせて嵌めておきます。

これを二つ折りにして本体に縫い付けます。

取り付け位置は好みで良いですが、あてがって良さげな位置にけがきを入れておきます。

このフックとバネホックを取り付けます。

事前にオイルアップした事もあり、なかなか良い色ですね。

縫い合わせ

さて、最終の仕上げです。

本体とマチを縫い合わせていきます。

まずは、前面の上端に合わせてマチをゴムのりで貼り合わせます。

長辺が縫い代になります。

縫い代にデバイダーを使って縫い穴をけがきます。

背面も下端から10mmの位置にマチの下端を合わせます。

そして、一気に縫っていきます。

はい、完成です!

ギャラリー

ホックのオスが前面側に付くのですが、裏が”GPS BoT”に擦れてしまうので

裏に当て布を貼るのが良いでしょう。

こうすることで、傷防止となります。

これで、今回の製作は完了です。

ここまでお読み頂いてありがとうございました。

これからも、あなたにとって有用な情報を発信していきます。

それでは、良いDIYライフを!!

コメント

  1. whoiscall より:

    Cheers

  2. mplrs.com より:

    Great article!

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