【レザークラフト】これでもう無くさない!AirPodsホルダー

レザークラフト

こんにちは、なんでも自分でやりたがり。
なおぴーです。

今回はレザークラフトのお話。

レザークラフトを趣味としている私ですが

たまに「こんなの作って〜」と依頼されることがあります。

以前アップした小銭入れ〔【レザークラフト】端革チャレンジseason1(#2) ー コインケース

これを見た妻が、何やらゴニョゴニョやっている。

どうやら、使っているAirPodsに丁度いい大きさらしく

妻

私にもAirPodsケース作ってー。

これくらいのヤツがイイ感じ!

しかも

妻

見失いがちだから、Air tagも入れられる様にしてちょうだい。

とのこと。

なおぴー
なおぴー

いいよー。

ちょっと時間ちょうだいね。

ということで、始まった今回の製作。

では、本編に入っていきます。

製作過程

今回の製作過程が私の中では一番主流かもしれません。

頭の中のイメージを描き起こして

床革で試作して

本番に臨む

といった流れです。

デザインスケッチ

世の中にはどんなAirPodsケースがあるのだろうとググってみたところ

シリコン製のカバーやプラスチックのものが多いですね。

しゃーない、デザインしますか。

コインケースの様な形かランドセルの様な形か・・・

蓋の部分は一緒に可動するのか、ガバッと開くのか・・・

悩みます。

いろいろ悩みましたが、シンプルが使いやすいだろうと思い

左端のイメージに決めました。

型紙製作

AirPodsの大きさを測りながらパーツの寸法を決めていきます。

そこから、なんやかんやあって

ゴニョゴニョした結果、こんな感じで型紙完成です。

ゴニョゴニョ=切り出した型紙をペーパークラフトの感覚で組み合わせてみて寸法を微調整。

床革で試作

作った型紙で床革を切り出して行くのですが

銀面が無いので、けがきに丸ギリは使えません。(跡が付かない)

なので、ボールペンなどで直接書き込んでマーキングします。

サクッと縫い合わせて完成です。

革の厚みもありものであっていないのですが、完成形のイメージはつきます。

実際にAirPodsを入れてみましょう。

裏のポケットにしっかりとAir tagも入りますよ!

ここで一旦クライアント(妻)に見せます。

妻

あ、できた?

なおぴー
なおぴー

あ、ううん。まだ試作だよ。

(「これでも可ということか?」・・・)

革の裁断

サイズ的にもバッチリでしたので

本番に取り掛かっていきましょう!

今回使用した革は

本体〈タンロー1.5mm〉

マチ、ポケット、フック用ストラップ〈タンロー1.0mm 〉です。

革にけがきを入れていきます。

いつも思うけど、けがき線て上手く撮れないですね。

切り出したパーツの床面にトコノールを塗って磨きます。

磨いたあとは反りをならす為に重しをして放置します。

本体パーツはゴム板で、小物パーツはガラス板で重ししています。

材料の革はロール状に巻いて保管しているので、巻きグセを取るために必須作業だと思います。

放置後のパーツがコチラ。

そして、革を切り出していきます。

全てのパーツを切り出すとこんな感じです。

ボタンは〈バネホック小〉

フックは〈ナスカン〉

手縫い

パーツも揃ったので縫い合わせていきます。

いつものように目打ちで印をつけて、菱ぎりで穴を開けていきます。

今回ショックなことに、工具の黒色が手汗で革に付いてしまいました。。。

クリーナでなんとかなるか試してみたのですが、多少マシな程度でした。

今度、汚れ対策をいろいろ試してみようと思います。

気を取り直して「チクチク」縫っていきます。

うっすら汚れは見えるものの出来栄えはイイ感じ!

手縫い(平縫い)についての詳しい記事はコチラから確認できます。

保存版!【レザークラフト】初めてでも丸わかり!これであなたも手縫いマスター(平縫い編)

コバ処理をして、オイルアップして完成です。

コバ処理について詳しくはコチラからご覧になれます。

【レザークラフト】こんなにも印象が変わる!コバ磨きのテクニック

完成した作品を改めてクライアント(妻)に見せます。

妻

あ!イイ感じー!!

ありがとー

やっぱり、人に喜ばれるってイイですね。

励みになります!

ここまでお読み頂いてありがとうございました。

これからも、あなたにとって有用な情報を発信していきます。

それでは、良いDIYライフを!!

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