保存版!【レザークラフト】これであなたも手縫いマスター(ベースボールステッチ編)

レザークラフト

こんにちは、なんでも自分でやりたがり。
なおぴーです。

今回はレザークラフトのお話。

レザークラフトの醍醐味といえば手縫いですね。

いつも行っているのは「平縫い」と言われる基本的な縫い方になります。

手縫い(平縫い)についての詳しい記事はコチラから確認できます。

保存版!【レザークラフト】初めてでも丸わかり!これであなたも手縫いマスター(平縫い編)

レザークラフトの手縫い手法には色々あります。

  • 平縫い
  • かがり縫い
  • クロスステッチ
  • ベースボールステッチ

などですね。

今回取り上げていくのはベースボールステッチです。

そう、これです。

革を重ねて縫うのではなく、突き合わせて縫うのです。

今後の製作に向けてこの「ベースボールステッチ」をマスターしていこうと思います。

れっつスタート!

準備するもの

なんでも構いません、適当な端革が良いでしょう。

道具
  • 手縫い針(2本)
  • 縫い糸(縫いたい長さの7倍程度)
  • ネジ念(縫い線を引くもの)
  • 菱目打ち(縫い穴を開けるもの)

材料の準備

縫い合わせる辺をピタリと合うように揃えます。

今回は円筒形に仕上げたいので、直線で合わせます。

下の写真で左右端を合わせる形になります。

縫い穴をあける・縫い針の準備

ネジ念やデバイダーを使用して縫い線をけがきます。

そこに左右同じ形になる様菱目打ち等で穴をあけます。

また、縫いたい辺の長さに対して約7倍の長さの糸を採ります。

ここまでの準備は糸の長さ以外は平縫い編で紹介している事と同じになりますので

コチラも参考にしてください。

保存版!【レザークラフト】初めてでも丸わかり!これであなたも手縫いマスター(平縫い編)

手縫い

それではベースボールステッチを初めていきましょう。

まずは一番端っこの穴(左右)に針を一本ずつ挿して始めます。

平べったい素材を筒の形になる様に刺す向きは揃えましょう。

縫い始めの表面をダブルステッチにしたい場合は裏面から縫い始めます。

縫い始めの表面をシングルステッチにしたい場合は表面から縫い始めましょう。

ここで、一旦筒の形にします。

表側にある針を反対側の第1目の穴に表から通します。

反対側の針も同様に第1目の穴へ通します。

ここまでで一旦締め上げます。

続いて、裏側にある針を反対側の第2目の穴へ通していきます。

反対側の針も同様に通していきます。

そして締め上げる。

同じ手順で第3目の穴へ。

そして締め上げる。

続いて第4目の穴へ・・・

この繰り返しで最終穴まで縫い進めます。

適度に締め上げることを忘れないようにしましょう。

最後まで縫い進めたら、縫い留まりを行っていきます。

縫い始めと同じ様にダブルステッチで終わらせようと思います。

表に出ている縫い針の反対側の最終目へ表から通します。

反対側の針も同様に通していきます。

そして締め上げます。

そこから1目戻したところへ裏から針を通します。

縫い終わりの糸をハサミで切ってライターで炙る等して始末します。

これで完成です。

上手いこと縫い上がりました。

裏から覗くとこんな感じです。

縫い始める前にコバ仕上げも行っております。

コバ処理について詳しくはコチラからご覧になれます。

【レザークラフト】こんなにも印象が変わる!コバ磨きのテクニック

ベースボールステッチで製作すると、革の重なりも無いので

グリップに嵌めることに適しています。

こんな感じですね。

端革で作ったので長さが足りていないですケド💧

ここまでお読み頂いてありがとうございました。

これからも、あなたにとって有用な情報を発信していきます。

それでは、良いDIYライフを!!

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