初心者が木工DIYを始めるのに必要なモノは何?

木工

こんにちは、なんでも自分でやりたがり。
なおぴーです。

今回は、初心者の方がDIYを始める時に必要なモノを紹介します。

初めての木工DIYはこれを揃えよう

何はともあれ、これだけは揃えましょう。

材料

言わずもがな、これがなければ始まりませんね。
木材にはどんな種類があって、何を買えば良いかわからない方は

とりあえず、2×4や1×4材、杉の規格材を購入しましょう。

詳しくは《DIY用木材の価格と用途》の記事を読んでみてください。

道具

買ってきた材料を切ったり組んだりするための道具を揃えましょう。

日曜大工といえばこんなイメージですね。

ノコギリ

ノコギリは「ゼットソー」というメーカーのものがいいと思います。
私が使っているノコは”Zハンディ200”という商品で1,000円前後で購入できます。
刃渡り200mmでDIY用途としては取り回しが良いです。
替え刃式なので、刃こぼれや割れてしまった際にも刃だけ交換可能で経済的だと思います。
(交換する機会は少ないと思いますが。。。)

金づち

ノコギリとセットで持っていると、それっぽい感が出ますね。

私はホームセンターで購入できる一般的な
”両口玄能”の225gを使用しています。

両口玄能とは、叩く面が2つあります。
片面は平らな面で釘を打ちやすく
反対の面は少し凸面になっており釘を打ち込む最後の仕上げで板面を傷つけ辛い構造になっています。

釘打ちを失敗した場合を考慮して、釘抜き付きの金づちを購入するのもアリかと思います。

こちらも1000円前後で購入できます。
重さについては375gあたりを選べば広い用途に使用で来ます。
軽すぎると太い釘を打つ際に力を入れる必要があるので危険です。
重すぎると腕力が必要になりますので、ご自分の腕力とご相談ください。

釘(くぎ)

金づちとセットで使用する留金です。
主に、板を打ち付ける際に使用します。

イメージがつきやすいのは、”鳥の巣ばこ”や”犬小屋”の組み立てで
壁や屋根を接合する際に使う感じです。

電動ドライバー

DIYと言えばコレ!と言っても過言ではないと思います。

電動ドライバーって憧れますよね〜。
なんか「ギュイーンギュイーン」ってめっちゃカッコよくないですか?

いかにも「なんでも作りますよ!」って感じですよね。

実際、用途は広く、何にでも使える感じです。
ビットと言われる先端工具を選ぶことで、用途は無限大!

これからずっと続けるかわからない・・・という方は
手頃な価格のものを用意しても良いかと思います。
組み立て家具を作る際にも役立ちますので、一家に一台あれば困りません。

主にDIYで使われる電動ドライバーには主に2種類あります。

1:電動ドリルドライバー

打撃機能がないので、発生トルクが低いです。

工具取り付け部はチャック構造。
先端をクルクル回すことで3つの爪が開閉して、工具を挟み込みます。
なので、6角軸でも丸軸でも使用可能です。
汎用性は高い。

また、速度調節が2段階に変更できるスイッチが付いていることと
設定のトルクを上回ると空回りするようにできる「クラッチ」という機構が付いているのが特徴で、細いネジを締めるときなどより繊細な作業が可能となります。

2:電動インパクトドライバー

インパクト=衝撃
ということで、打撃機能が付いています。
ドリルドライバに対して発生トルクが高いです。

工具取り付け部はスリーブ式(差し込み式)。
ノブを引っ張ることでロックを解除できて着脱できます。
6.3mmの6角軸の工具を使用します。

『ドリルチャック』というスリーブに差し込んで使うことができるチャックも販売されています。

丸軸の先端工具(主にドリル)を使うことができるようになるので、ドリルセットなどを購入することで小刻みな穴径を選択することができるようになります。

一般的に使用される先端工具(ビット)と主な使用用途を並べます。

使用用途使用するビット
・ビス打ち・プラスドライバービット
・ボルト、ナットの締め込み・スクウェアビッド+6角ソケット
・ヘックス(6角穴)ボルトの締め込み・ヘックスビット
・トルクス(星形穴)ボルトの締め込み・トルクスビット
・穴あけ・ドリルビット
・表面研磨・研磨スポンジ、フェルトビット

ネジ

電動ドライバーを使って木材を接合する際に使用します。

ホームセンターへ行くとたくさんの種類があり、どれを購入して良いかわからない。
ということなってしまいそうです。

実際、私はなりました。
そして、色々な種類のネジを試してみました。

悩むくらいなら『コーススレッド』を購入しましょう。

それも『半ネジタイプ』で。

コーススレッドは安くて使い勝手が良い万能ネジと言えるでしょう。
半ネジタイプを使うことで、木材と木材の接合面がピッタリと合います。

木工DIYはこれで始められる

ここまでご紹介したアイテムは必要最低限の内容ですが、さらに絞ることができます。

「私は全てネジで組み上げたいので、釘は使いません。」という方は
金づちと釘は不要です。

反対に、「日曜大工といえばやっぱり釘打ちだよね!」という方は
電動ドライバーとネジは不要です。

それぞれに今後のスタイルを想像しながら道具選びを楽しみましょう。

ここまでお読み頂いてありがとうございました。

これからも、あなたにとって有用な情報を発信していきます。

それでは、良いDIYライフを!!

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