【レザークラフト】初めてのレザークラフト キーホルダーを作ってみよう!

レザークラフト

こんにちは、なんでも自分でやりたがり。
なおぴーです。

今回はレザークラフトのお話。

おうち時間、満喫していますか?

なにかと家に引きこもる時間が増えましたよね。

ずっとお家にいると次第にやることも尽きてきて退屈になってしまうこともあるのでは無いでしょうか?

黙々と没頭できる趣味が一つあるとものすごく精神が安定しますよ!

このサイトにお越しいただいたあなた!

興味ありますよね?
そう、レザークラフトに!!

今回は初めての方でも簡単にできる作品作りをご紹介します。

今回作るのはコチラ!

キーホルダーです。

キーホルダーは材料も少なく手軽に作れてしまうのに
一通りの作業を体験できる非常に良い題材だと思います。

ぜひアナタも1つ成功体験をして、レザークラフトの魅力を感じてください。

製作手順

それでは、キーホルダーの製作手順について解説していきます。

準備するもの

必要なものを並べてみました。

この中でも、全部が必要なわけではなく
選択するものもあります。

番号の横に記号のあるものは、同じ記号の中から選べば良いです。
また、番号の横に(*)のあるものは無くてもできます。

    1:革(手元にあった170mm × 20mm)
    2:カッターマット
    3:カッターナイフ
    4:定規
    5:丸ギリ
 (※)6:トコノール
 (※)7:ヘラ付きヘリ磨き
    8:ゴムのり
    9:2重リング(外径30mm、内径25mm)
   10:菱目打ち
(※)11:菱ギリ
   12:ゴム板
   13:縫い針
   14:糸
   15:ハサミ
   16:穴あけポンチ
   17:木槌(100均のゴムハンマーでも可)
   18:ジャンパーホック1式(バネホックでも可)
   19:打ち台
  ☆20:ジャンパーホック打ち棒
  ☆21:バネホック打ち棒(凸)
  ☆22:バネホック打ち棒(凹)

今回の制作にはジャンパーホックを採用しましたが
バネホックでも問題ありません。

お持ちの道具から選んでください。

革の準備

私はたまたま手元にちょうどいい大きさの端切れがありましたのでそのまま使用しました。

お手元にこのような大きさのものが無い場合は、お手持ちの革から切り出しましょう。

次に、2重リングが通る部分に切り込みを入れてリングの収まりを良くしていきます。

切り出した革の端から30mmのところに印を付けます。
(円ギリやくじりを使用して傷をつけるイメージです。)

その印を目安に3mmの穴あけポンチで穴をあけます。
ちょうど穴の端末と革の端末が合う位置であけます。

今度は、その穴に接する感じで45度方向に切り抜きます。

この切り込みが、折り畳む中心となり リングがはまる場所となります。

ここまで出来たら、コバを処理しておきましょう。

コバ処理に付いて詳しくご覧になりたい方はコチラ

【レザークラフト】こんなにも印象が変わる!コバ磨きのテクニック

ここまでで革の準備は終了です
お疲れ様でした。

革の貼り合わせ

ここからキーホルダーの形へと作っていきます。

まずは、先ほど切り込みを入れたところから30mmずつゴムのりを塗ります。

この時、ゴムのりを多少広めに塗ってしまっても問題ありません。
なぜかはこの後の写真でわかります。

ゴムのりが乾いたら、2重リングをくぐらせてから貼り合わせます。

※ゴムのりは乾かしてから貼り合わせます。
 パタパタ振ったり、フーフーしてあげればすぐに乾きます。

ご覧のように少しゴムのりがはみ出していますね。

でも、乾いたゴムのりは
指でこすってあげると・・・

はい!綺麗に取れます。

ボンドを使ってしまうと、こうはいきませんので
ゴムのりをお勧めします。

手縫い

ゴムのりで貼り合わせることができましたら
次に、手縫いをしていきます。

手縫いに付いて詳しくご覧になりたい方はコチラ

保存版!【レザークラフト】初めてでも丸わかり!これであなたも手縫いマスター(平縫い編)

縫う線をけがきます。

けがくことができましたら、縫い穴をあけていきます。

縫い穴を開けるには、菱目打ちをハンマーで打ち込むか
菱目打ちで目印をつけて、菱ギリであけていく方法があります。

今回は後者で進めます。

菱目打ちを軽く押し当てて、印をつけていきます。

その印を元に、菱ギリで穴をあけていきます。

全て開けられましたら
針に糸を通して縫っていきましょう。

この時、どこから縫い進めても構いません。
縫い止まりが気にならない場所で初めてください。

縫いあがりがコチラです。

ホックの取り付け

縫いあがりましたら、仕上げの行程です。

ホックを取り付けていきましょう。

ホックを取り付ける位置(縫い囲んだ四角の真ん中です)に
先ほど使用した3mmの穴あけポンチで穴をあけます。

穴があきましたら、ホックの受け部を取り付けます。

下の写真で「見えるパーツ」と「片面が平らで反対側が尖っているパーツ」を組み合わせます。

合わせたら、打ち棒をあてがってハンマーで叩きます。

真上からまっすぐに打つのがコツです。

また、一回で潰そうとせず 何回か叩いて潰れるくらいが綺麗に仕上がります。

革の反対側にボタンをつけていきましょう。

同様に3mmの穴あけポンチで穴をあけます。

打ち台に窪みがありますので、大きさがちょうどいいところにボタンの表側を乗せます。

ボタンの尖っているところが先ほどあけた穴に通るように
トコ面側が上を向くように被せます。

その上にバネが入っているパーツを被せます。

こちらも、受け側と同様に打ち棒を使用して組み付けていきます。

きっちり組み付けられたら、これで完成です。

ホックを「パチッ」とはめたら出来上がり!

バネホックで仕上げることもできますが

このループデザインだと、ベルトに通すこともできます。

少しでも強度があり、簡単に外れてほしくないものです。

なので、個人的にはジャンパーホックの方が留まりが強く適しているなと思います。

このスタイルでホックを取り付けるのであれば、手縫いは省略しても分解することはないので

シンプルに仕上げたい方は、縫わなくても良いでしょう。

一緒にここまでできましたか?

思いのほか簡単にできたのではないでしょうか。

あなたにとって、この完成は大きな一歩となるでしょう。

これから、いろんな作品にチャレンジしていきましょう

ここまでお読み頂いてありがとうございました。

これからも、あなたにとって有用な情報を発信していきます。

それでは、良いDIYライフを!!

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